こんにちは!もし農編集部です。
あっというまに4月になってしまいましたね。
今年は身の回りでインフルエンザにかかる人が多かったり、
寒暖の差が例年より厳しくてなかなかコタツをかたづけられなかったり
なんだか春になったようでなっていない日々を過ごしていましたが、
先週から会社の近くの桜も花を開き始め、今週はすでに満開に近い状態!
桜も今年は慌ただしかったんじゃないかなー、などと勝手に思っています。笑
和田山は竹田城址の雲海に代表されるように放射冷却が多く、
冬場は本当に寒いんです{{{(+_+)}}}ブルブル
そして夜は山から吹き降ろす風の音が聴こえるくらい、時間が静かに流れます。
しかし!厳しい冬を乗り越えた分、春の訪れを五感で感じワクワクするのも和田山の魅力のひとつ。
チャッキーファームでも先日、春の訪れを体に感じながら“あま土”を畑へ移す作業を行いました。
農業をされている方や家庭菜園をされている方はご存知かと思いますが、“あま土”って聞きなれない言葉ですよね?
あま土は長い時間をかけて耕してきたことで、植物の三要素といわれるチッソ・リンサン・カリが豊富に含まれた
田んぼの土のことをおもに指します。
稲の生育にピッタリで、畑に養分を加えるときにも用いられるんですが
水を含むとペースト状になるため造成地盤には向いておらず、
よく田畑を住宅地にする際に残土処分されてしまう・・・つまり捨てられてしまうんです。
簡単に捨てるといっても、そこには費用もかかるので誰も喜ばない。
そこで知り合いの農家に声をかけ、使ってもらおうという取り組みが全国の農業団体で行なわれているそうです。
チャッキーファームでも数年前からこの取り組みを行なっておりますが
「何十年もかけて人が耕してきた大事な土を!」と、あま土の現状を初めて聞いたときの
千晶の憤慨ぶりは今も目に焼き付いています。笑
ダンプと重機はお知り合いから拝借。
オペレーターは千晶が丹波黒と出会った頃からお世話になっているキヨさんにお願い。
カミのおばちゃんの畑に約10トン、キヨさんの畑にも15トンほどのあま土を移しました。
こうしてしっかりとした土づくりを行い、来季の黒大豆や岩津ねぎが無事に&立派に育つように取り組んでいます(^_^)
(カミのおばちゃんについては もし農の物語を読む>第1話「そして千晶はチャッキーファームを開いた」参照)
(キヨさんについては もし農の物語を読む>第3話「千晶はブランド野菜の販売戦略を立ててみた・前編」参照)
さて、3月11日の「もし農ニュース」でもお知らせいたしましたが
千晶が春の準備をしている間、営業スタッフは岩津ねぎを使った新メニューの開発に取り組んでいました。
その結果・・・新メニューが決定!
今回は兵庫のブランド牛である但馬牛とコラボした「但馬牛と岩津ねぎのコロッケ」です!!
ジューシィな但馬牛とほくほくジャガイモの間から小さく顔を覗かせているのが岩津ねぎです。
パッと見はちょっと伝わりづらいのですが(^_^;;)食べると岩津ねぎの香りがします☆
他の素材も淡路島産タマネギ、北海道産男爵イモを使うこだわりぶり。
本当はジャガイモも兵庫県産でまとめられたらよかったのですが・・
本当に甘くておいしいんですよ、北海道のおイモさんは・・orz笑
価格は3個入り450円!(税抜です)(要冷凍です)
今週末の京橋朝市4月市(4月3日)にて販売デビューさせていただきます!
サイトは現在リニューアル工事の準備のため通販を休止させていただいておりますが
メール(info@moshinou.com)にてご注文承ります。
ご希望の方はお名前、配送先、ご連絡先を明記のうえご希望のセット数(3個入り1セット450円となります)
をお伝えください。
ちなみに京橋朝市では揚げたてのコロッケと、
その揚げたてコロッケをレタスで挟んでとんかつ・タルタルのダブルソースで仕上げた
岩津ねぎコロッケサンドも販売いたします。
※価格はすべて税抜き価格です
見た目は大きく変わりませんが、レギュラー×25食 ・ チーズコロッケサンド×25食 計50食限定です。
たくさんご用意できなくて申し訳ございません!
昨日会社で試食会も行ったのですが、揚げたてはもちろん!冷めたら冷めたでソースが衣にしんなり馴染んで
個人的には冷めてからがオススメです!!
「食べてみたい!」という方はぜひ土曜は早めにお布団に入って、日曜早起きで京橋朝市までお越しください~
↓↓遠方からお越しの方には保冷バッグ(100円・税抜)もご用意しておりますのでご安心ください♪↓↓